N°1373 19世紀 ダイヤモンド ブレスレット/フランスアンティークジュエリー

19世紀中期の、ナポレオン3世皇帝時代のアンティークジュエリーをご紹介致します。
フレームは、表が銀製、内側は18金製です。

フレームは、ただ平たいフレームにダイヤモンドが連なっている、ただ豪華なジュエリーというのではありません。
リボンが巻いたような曲線の立体的なデザインを、宝飾師が一つ一つを彫金で仕上げており、最も大きい中央から留め具に向かって小さくなるグラデーションの形で、ダイヤモンドを全体にセッティングしています。

モティーフの中央と、モティーフを繋ぐ位置に見える大きめのダイヤモンドは、オールドカットで計18石です。
ダイヤモンド18石のうち、中央あたる最大のモティーフの両横は、他より大きなポワール(洋梨型)のダイヤモンドで、そのほかは円型のダイヤモンドです。

このようにカット違いのダイヤモンドをシメントリーに、グラデーションに配したデザインは、それだけでも特別なアンティークブレスレットですし、身につけると動きがあり綺麗にみえるように作ってあります。

このようなデザインやダイヤモンドの選び方には、高度な宝飾技術とセンスが必要で、当時でも王国貴族などの富裕な階級の人々のみが、御用達の宝飾工房へオーダーしていました。

ナポレオン3世皇帝時代の貴婦人像 フランス 1853年

 

金銀のフレームとオールドカットダイヤモンドがクラシカルな雰囲気の、アンティークジュエリーならではで、一つだけを着けても素敵ですし、ダイヤモンドや真珠の指輪やピアスをはじめ、金銀問わずに、さまざまな素材のジュエリーと似合うブレスレットです。

※ ナポレオン3世皇帝時代 時代名称_様式

フランスの1852年〜1870年まで続いた第二帝政時代。1848年にナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世皇帝)の甥であるルイ・ナポレオンがフランス第二共和制の大統領となり、1851年に政権を掌握し1852年にナポレオン3世皇帝となった。皇后はスペイン貴族のウージェニーである。自由帝政のもとで商業や金融、文化の発展に力を注ぎ、産業革命によりフランスの経済発展に大きな効果をあげ、イギリスとも協調しフランスの国際的地位を高めるなど、政治的敏腕の持ち主であった。鉄道の整備やオスマンの指揮のパリ改造計画により、中世の建造物からオスマン建築へ変化させ、道路に水を流す街路清掃システムやガス灯の整備、オペラ座、コンコルド広場といった現在のパリの姿が作られた。ウージェニー皇后の18世紀宮廷貴族好みから、ブルボン王朝の豪華な装飾品が様式として作られ、歴史主義、古代主義、ルネサンス時代様式など、古来にインスピレーションを受けたジュエリーが作られる。
19世紀以降、宝飾技術が発展し、さまざまなテクニックを使った精緻なジュエリーが作られ始めたが、ナポレオン3世皇帝時代は産業革命により道具や精密機器の創作とともにより高度となった。普仏戦争による疲弊でフランス第三共和制へ移り、皇帝時代は終わりを迎える。現在、フランス繁栄の基礎を築いた時代として評価されている。

※ ウェブサイト掲載中のアンティークジュエリーやオブジェのより詳細については、このページの「お問い合わせ」ボタンからご連絡下さい。実物をご覧いただけます。こちらのインフォメーションをご覧下さい。

フランス 19世紀中期
素材: ダイヤモンド・18金・銀
サイズ:L18.4cm W1.5cm~1.0cm
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Bracelet
France mid-19th century
Material: Diamond, 18K gold, Silver
Size: L18.4cm W1.5cm ~ 1.0cm
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