N°0089 ブレゲ Breguet 装飾時計 アンティークウオッチ

フランスの1700年代後期、ブルボン王朝のルイ16世時代の「ブレゲ」の装飾時計をご紹介致します。
これは王朝文化が熟し洗練の極みを尽くした時代の装飾時計で、ルイ16世様式の「 古典回帰 」、
つまり、古代ギリシャ時代の端正で研ぎすまされた装飾様式です。
18金製で、彫金、天然真珠、エマイユで装飾してあります。

ブレゲ Breguet 装飾時計 アンティークウオッチ

中央のエマイユは、古代の壺を飾った庭園に佇む少年と兎のパストラル(牧人画)です。
エマイユには金彩を使っています。
下方の両面のエマイユは、上の画像が「 神の小羊 」、
下の画像が「 香煙の立ちのぼる古代型香炉 」で、聖書において、子羊は 「純粋と節度」 、 燃やした乳香は 「 祈り 」 のシンボルです。

当時、古代遺跡の発掘によりローマからもたらされた文化は、人々の古代への憧憬をかき立てました。
また、ヴェルサイユ宮殿好みは、ヨーロッパ各国の宮廷へ広まりました。
自然回帰思想から動植物学がさかんになり、
マリー・アントワネット王妃が愛した瀟洒なプチ・トリアノン宮や
田園風景が象徴する美に憧れ、宮廷人達は自然に興味を持ちました。
宮廷画家 ” ルイーズ・エリザベート・ヴィジェ=ルブラン ” ( 1755-1842 )が描いた1783年の王妃からも、
当時の ” 自然主義 ” が伺えます。

マリーアントワネット王妃
薔薇とマリーアントワネット王妃 ヴィジェ=ルブラン画 1783年

 

時計盤はエマイユ製で「ブレゲ」のサインがエマイユであります。

時計の周囲は銀製のフレームで、ダイヤモンドがセットしてあります。
時計の針はブルボン王家の「 百合の紋章 」を象り、

鍵は18金製でエマイユが施されています。

天文学、物理学に長けた革新的発明の先駆者であり
天才的な時計職人、「ブレゲ」の歴史については、こちらの「時計について」のページ をご覧下さい。

フランス 18世紀第三四半世紀
ブレゲ Breguet
素材:エマイユ・天然真珠・ダイヤモンド・銀・18金
サイズ:L9.0cm W5.0cm
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Breguet
France 18th century 3rd quarter century
Material: Enamel, Natural Pearl, Diamond, Silver, 18K Gold
Size: L9.0cm W5.0cm
Price : Please contact us ▽

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