N°0606 カルティエ 天然真珠 濃青菫色ギヨシェエマイユ/アンティークブローチ

フランスのジュエリー・メゾン「カルティエ」のアンティークジュエリーをご紹介致します。
縦25mm、幅23mmのハート型で、ギヨシェ・エマイユとダイヤモンド飾りと、縁取りに天然真珠を飾ったブローチです。

カルティエ 天然真珠 濃菫色ギヨシェエマイユ/アンティークブローチ

ギヨシェ・エマイユは、ギヨシェを中心から放射状に波型を彫り、濃い青菫色の半透明のエマイユを施して、彫金文様を見せています。
中央には、プラチナフレームにダイヤモンドの飾りがあり、モティーフは上にリボン、中央に2本の「愛の炎の松明」、下方に月桂樹のシメントリーで、ギヨシェ・エマイユの表面へぴったりとセッティングしています。

このモティーフの意味は「愛」です。
裏面の18金板には月桂樹のリースとカルティエのサインと作品番号の彫金があります。

このアンティークブローチの魅力の一つには、ギィヨシェ・エマイユの色彩があります。
濃い青菫色は、他のメゾンにはほぼ無い稀少な色で、19世紀のロシアのジュエラー「ファベルジェ」と双璧と言われるカルティエらしい高貴で美しい色に仕上げています。

周囲は18金製のフレームで、細かい彫金飾りをつけ、白のエマイユを施しており、縁取りの天然真珠は艶やかな粒揃いで、1珠ごとをフレームから出ている18金のバーによってセットしてあります。

(画像のカルティエ製ボックス:参考品)

 

薄手のドレスが出始めた時代のアンティークジュエリーで、着けるにも重すぎず、上着だけでなくニットやブラウスなどの軽い素材の装いにもお着けになれます。

白と青菫色のエマイユに、天然真珠とダイヤモンドが輝くフランスのジュエラー「カルティエ」ならではのアンティークジュエリーです。

※ ギヨシェ・エマイユ 技法_細工

「ギヨシェ」とは、金属の土台に細かい文様を浅く線刻した上に、色付きの透明エマイユ(エナメル)を施す技法。
文様は直線、放射状、同心円、波型などの幾何学模様が基本で、いくつかを組み合わせる場合もある。
エナメルから下の彫金文様が透けて見え、モアレ織物のように光を反射して輝き、特にさまざまな文様があるのはアンティークジュエリーならではの技法である。

※ カルティエ Cartier ジュエラー_宝飾商

1847年にフランソワ・カルティエによって創立したフランス、パリを代表する宝飾商の一つである。
1870年代以降は息子アルフレッド、その後に孫息子のルイが参画し、1989年には現在も本店があるパリ1区のヴァンドーム広場から続くラ・ぺ通り13番地へ本拠を構える。1906年にはロンドン支店をジャック・カルティエが引き継ぐ。
ロシアのファベルジェ、フランスのカルティエと言われるほどエマイユとプラチナ作品が代表的で、ヨーロッパ王侯貴族や世界の富豪たちが顧客リストに名を連ね、ジュエリーやオブジェを注文した。クラシックな宝飾技法を踏襲しながら、常に時代の最先端の文化芸術運動に着目し、創作したジュエリーやオブジェは、「カルティエ・スタイル」と言われる。
1970年代にはカルティエ一族の手を離れるが、メゾンは現在も世界的なフランスのジュエラーとしての名声が存続している。

フランス 19世紀末〜20世紀初期
カルティエ Cartier
素材:ダイヤモンド・天然真珠・18金・プラチナ・エマイユ
サイズ:L2.5cm W2.3cm
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Brooch
Jeweler: Cartier
France late 19th century-early 20th century
Material: Diamonds, Natural pearls, 18k gold, Platinum, Enamel
Size: L2.5cm W2.3cm
Price : Please contact us ▽

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