N°1927JP5P Sold* ジャン・ピュイフォルカ LOYA Art déco 1927 セット5ピース フランス銀器

こちらの作品は販売済となりました、ありがとうございました。

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フランスの銀器のメゾン「ピュイフォルカ」(※詳しくは下記参照)のカフェ&ティーセット(ティーポット、カフェポット、シュガーポット、クリームポット、ウオーターポット)5ピースをご紹介致します。

ピュイフォルカは、世界に名の知れた偉大なフランスのオルフェーブル(銀器細工工房)の一つですが、中でもこのセットは1920年代の銀器王と言われたピュイフォルカ3代目「ジャン・ピュイフォルカ」によるオリジナルデッサンから生まれたセットで、モデル名は「ロヤ・コレクション - LOYA Collection」、またの名を「アール・デコ 1927 – Art déco 1927」です。
このセットの希少なことの一つは、全ての銀器に、ピュイフォルカの刻印、フランス銀刻印ファーストカテゴリーのミネルヴァに加え、大変珍しい「「ジャン・ピュイフォルカ」の刻印があることです。
ジャン・ピュイフォルカがデザインから素材決め、仕上げまで全てを担当し、自身の名をつけてヨーロッパの博覧会で発表した証で、全てのジャンのデザインに付いているわけではありません。

ジャン・ピュイフォルカ セット5ピース フランス銀器 アンティークシルバー

ジャン・ピュイフォルカは1897年に生まれ、銀細工とデザインを学んだ後、アール・デコ様式の銀器を生み出しました。
ジャンのデザインが賞賛され求められる理由には、デザインの中に、フランス銀器の長い歴史でつちかった技術とセンスがあるだけでなく、古代、そしてルネサンス時代によみがえったピタゴラスやアルキメデスといった数学者の、ヨーロッパのデザイン美の基本になっている考えを踏まえ、計算された黄金比率によるデザインと素材使いにあります。

銀器は紫檀で持ち手と蓋がデザインしてあり、紫檀は木塊を彫り起こして作ってある彫刻製です。
ピュイフォルカの中でも、ジャン・ピュイフォルカ作品は、アール・デコ時代の逸品として、パリの装飾美術館には保存ピースとして、日本の東京都庭園美術館でも展覧会が開かれていました。
フランスのシックな感覚を銀器へ凝縮したアール・デコのセットです。
続いて5ピースをご覧下さい。

ティーポット  H 14cm 直径13.7cm

カフェポット H 17cm 直径12.5cm

ウオーターポット H13.2cm 直径12.8cm

クリームポット H8cm 直径7cm

クリームポットの内部は、酸化を防ぐ18金鍍金です。

シュガーポット H11cm 直径10.8cm

シュガーポットの内部も、酸化を防ぐ18金鍍金です。

ポット内部、蓋は2カ所にセキュリティーのための凹凸があり、蓋を凹凸へはめ込んで回すと落ちない仕組み、液体がこぼれないように注ぎ口側にはプレートがセットしてあります。蓋のつまみは銀と紫檀をセッティングしています。

1920年代当時の、ピュイフォルカ刻印入り各銀器用のポシェット付きです。

こ参考までに、現在のピュイフォルカの公式サイトでは、このモデル「1927」を銀メッキ(銀器ではなくメタルに銀を塗装した品)で復刻しています。サイズ感、素材はオリジナルから変わっていますが、雰囲気は、こちらのウェブサイトでご覧下さい。
現在のピュイフォルカが銀器で作らない理由は、多層の技術が必要なことからマーケティング上、高価になりすぎるからです。

※ ピュイフォルカ 銀器工房_メゾン_オルフェーブル

ピュイフォルカは1820年に エミール・ピュイフォルカ が創業しました。
当初はナイフを作り、その後、高級銀器の制作に入りますが、この当初の「折りたたみナイフ」は、ピュイフォルカの刻印にもなっています。19世紀後期、2代目のルイ・ヴィクトールは、ピュイフォルカが最も素晴らしい工房となった、ある特別なことをしました。それは、18世紀までの名工が作った王侯貴族の歴史的銀器のコレクションに力を注ぎ、フランス銀器が最も洗練された18世紀の銀器を中心に一大コレクションを作り上げたことです。
このコレクションを元に、工房の職人達は、いにしえの作品の卓越した技術とデザインを再現し、技術を磨き上げ、時代が変わり増えていく世界の顧客に向け、
美と用を見事に調和させた銀器を作り上げたのです。ここに、ピュイフォルカの他に類を見ない素晴らしさがあります。ルイ・ヴィクトールは、古いコレクションの横に、ピュイフォルカ製の時代様式(ルネサンス、ルイ ~ 世、帝政時代など、いにしえの芸術様式)の銀器を並べました。彼は、オリジナルと再現された銀器が比較される事を恐れていなかったのです。それは、技術に自信がなければとうてい出来ないことでした。
こうして20世紀を迎える頃には、ピュイフォルカは時代様式の銀器ではパリの名工に数えられるようになります。
続くメゾン・ピュイフォルカの輝かしい時代は、3代目の「ジャン・ピュイフォルカ」の時にやってきます。
1897年生まれのジャンは、銀細工師の家に生まれた上に、彫刻家でもあり、その芸術家精神を銀器に表しました。
ジャンのデザインした銀器が特別なのは、アール・デコ特有の幾何学のデザインへ、レオナルド・ダ・ヴィンチの黄金比率を基準にし、美学の伝統を土台に、ピュイフォルカの最高技術で作られたものだからです。
単に新しさだけではなく、過去の名工達の作品を熟知した上で、さらに新しい道を開いたのです。
時代の流れに応じ19世紀に閉じてしまった工房が多いにもかかわらず、
このような世代を超えた銀器への情熱により「ピュイフォルカ」はフランス銀器の最高峰のメゾンとして現代まで続いています。

PUIFORCAT ART DÉCO 1927(LOYA Collection)
刻印:ピュイフォルカ刻印、フランス銀刻印、ジャン・ピュイフォルカ刻印
サイズ:
カフェポット H 17cm 直径12.5cm
ティーポット H 14cm 直径13.7cm
シュガーポット H11cm 直径10.8cm
クリームポットH8cm 直径7cm
ウオーターポット H13.2cm 直径12.8cm
Sold*

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