N°1426. Sold* フルール 古代ギリシャ文様 彫金細工 アンティークロングネックレス

こちらの作品は販売済となりました、ありがとうございました。

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フランスの19世紀後期〜1900年頃の、フランス語でソートワールと呼ぶロングチェーンネックレスをご紹介いたします。

18金製で長さは153.5cm、細かな装飾モティーフを端から端まで連ねたロングチェーンネックレスで、全て宝飾師により作られています。

フルール 古代ギリシャ文様 飾り結びリング&彫金細工 アンティークロングネックレス 安ティークジュエリー &オブジェ専門店 ルーヴルアンティーク

素晴らしいのは装飾モティーフの作りと総数で、装飾モティーフはオーバル(楕円)型のフレームで、長さ21mm、幅7mm、
総数は45モティーフ、

内部には、フィリグリー細工の細身の菱形へ、古代ギリシャ様式の花文様を彫ったモティーフを、シメントリーにセットしてあります。
表裏同じの作りで、どんな角度で見ても綺麗なのも素敵です。

フレーム内にはシメントリーに飾り文様をセッティングしてあります。

モティーフ拡大、

360度、
上下をくるりと巻いた細かいフィリグリー細工の金線と、花と葉の形に凹凸の彫りがあるのが分かります。
この花と葉のモティーフは長さ12mm、花はなんと3mmです。
またフィリグリー細工は、1mmに満たない金線へ、細かな縄網状の彫りがあります。

この装飾モティーフをつないでいるチェーンは3つ、長さは14mmで、中央に線彫金の入った楕円型、上下に8の字型で中央にリングをセットした凝った作りのチェーンです。

全て、ひとつひとつを宝飾師がセットしながら作ったもので、アンティークジュエリーにしかない装飾モティーフです。
このような凝った装飾モティーフとリングチェーンの作りのおかげで、身につけますと、花や葉、フィリグリーの細かい彫金が光を受けて、繊細に輝いています。

留め具は外径8mmの少し大きめサイズで、スムーズに開閉できます。
留め具の丸カンへ通るリングには、フランスの18金刻印が2カ所あり、丸カンの横のリングには、フランス宝飾工房刻印の菱形内に「R」「百合の紋章型」「C」が1ヶ所あります。

花文様の可憐さと、古代ギリシャ様式の端正なモティーフが印象的で、18金の表面仕上げが艶やかで、角度をつけたフレームや繊細な飾りが光を受けて細やかに輝いています。

長さが153.5cmありますので、2連で、3連で、長さを変えて楽しめますし、19世紀フランスならではのロングチェーンは、凝った作りのおかげで、繊細で控えめ、しかし華やかな艶やかさがあります。

時計や他のジュエリーとも似合いますし、普段使いに、シンプルにチェーンだけを、シャツやセーターの襟元へ、揺れるように身につけるのが、フランス的なシックなお洒落です。

無造作に着けると、繊細な作りの美しさが、ぎゅっと凝縮されているような魅力もあります。

※ 着用イメージ

 

いろんなスタイルのチェーンは、何種類持っていても使え、特にこのような凝ったネックレスは、身につけ方で、日常にフォーマルにと活躍してくれます。
フランスの大人の方のためのアンティークロングチェーンです。

フランス 19世紀後期-1900年頃
素材:18金
サイズ:L153.5cm
Sold*

France Late 19th century-around 1900
Material: 18K Gold
Size: L153.5cm
Sold*

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