N°1020 ペガサスのミニアチュール 彫金細工 ダブルフェイス 指輪 / アンティークジュエリー

ナポレオン1世皇帝時代のアンティークジュエリーをご紹介致します。
この指輪は
1800-1810年頃の作で、ダブルフェイスの回転式リングです。一方はマラカイトへ「ペガサス」のミニアチュールがあり、リングはしなるような 「Ω(オメガ)」型に、綺麗なカーブをつけた形です。

ペガサスのアンティークエナメルリング

このミニアチュールは、
石の上へ絵画装飾を施す技法で、ルネサンス時代にさかのぼり、ジュエリーを始め、ジュエリーボックスなどの小物がありますが、
今では技法不明の特殊な絵付けで、エマイユと似ています。普通にお使いになって剥がれることはありませんし、200年を経ても美しい状態を保っており、ペガサスの周囲に金粉を使っているのも珍しい作りです。

もう片方には、18金板に、2羽の鳥、豊穣の角(果物や花を盛った角)と貝殻を彫金した飾りをセッティングし、フレームには、面取りをした透明水晶(ロック・クリスタル)をセッティングしてあります。(すぐ下の画像は、上のリングを回転させた上下反対の状態です。)

下の画像が正面です。

この鳥の彫金側は、実はロケットになっています。下の画像の下側に蝶番があるのがおわかりになりますでしょうか。18金のフレームに、角を面取りしたロック・クリスタルをセットした扉を開閉できます。水晶は、縁を斜めにカットし、角を0.1mmほど研磨してあり滑らかな仕上げで、光が当たるとカット面が輝いています。

下の画像の18金製フレーム側面の、数ミリに満たない凹凸の作りや細かい三角型の彫金をご覧下さい。
リングのセッティングはビス式の蝶番型で、華奢な感じですがしっかりとした宝飾技術で仕上げてあります。

このようなロケットには、いにしえには思い出の小さなもの、大切な人の髪などを入れることもありました。

ギリシャ神話のペガサスは「英雄や神の姿」、反対側の彫金装飾は「豊かさ、幸福」のシンボルです。

幻想 P・ド・シャヴァンヌ作 1886年 大原美術館蔵

 

マラカイトグリーンはナポレオン1世皇帝のシンボルカラーで、1800年初期のジュエリーに見られます。回転式ですので、お好きな面で楽めるアンティークジュエリーです。

フランス 19世紀第一四半世紀
素材: マラカイト・透明水晶(ロック・クリスタル)・18金・ミニアチュール
サイズ: L2.4cm W1.5cm
リングサイズ:15-16
価格問い合わせ ▽

Ring
France 19th century first quarter century
Material: Malachite, Crystal, 18K Gold, Miniature
Size: L2.4cm W1.5cm
Ring size: 15-16
Price : Please contact us ▽

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