N°1375 Sold* カルティエ – サファイア アール・デコ アンティークリング
こちらの作品は販売済となりました、ありがとうございました。
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1920年代フランスのカルティエのアンティークジュエリーをご紹介いたします。
サファイアを中央に、周囲にオールドカットのダイヤモンドをセッティングした指輪です。
台座はプラチナ製で、全て宝飾師により仕上げられ、中央のフレームの後面には透かし彫りがあります。
ダイヤモンドはオールドカットで、正面、側面の全面へセッティングをしています。
中央のサファイアは美しいブルー、透明度が高い石です。
リングの内側には「カルティエ」と「モンチュール」の刻印があります。
「モンチュール」とは、石は顧客から提供されたジュエリー、デザインと制作をカルティエが仕立てたオーダー品につけられる刻印です。
当時、古い時代から代々伝わった宝石をカルティエをはじめとする宝飾商へ、ジュエリーをオーダーしていました。
カルティエは20世紀以降に全盛期を迎えたジュエラーで、かつての王侯貴族達はいにしえから伝わってきた宝石を、当時の最高のジュエラーの一つ、カルティエへオーダーしたのです。
カルティエのアール・デコ装飾時代のデザインは、青い宝石サファイアを見事に引き立たせており、アンティークジュエリーならではの指輪です。
リングサイズ直しは可能ですのでお問い合わせください。
※ カルティエ Cartier ジュエラー_宝飾商
1847年にフランソワ・カルティエによって創立したフランス、パリを代表する宝飾商の一つである。
1870年代以降は息子アルフレッド、その後に孫息子のルイが参画し、1989年には現在も本店があるパリ1区のヴァンドーム広場から続くラ・ぺ通り13番地へ本拠を構える。1906年にはロンドン支店をジャック・カルティエが引き継ぐ。
ロシアのファベルジェ、フランスのカルティエと言われるほどエマイユとプラチナ作品が代表的で、ヨーロッパ王侯貴族や世界の富豪たちが顧客リストに名を連ね、ジュエリーやオブジェを注文した。クラシックな宝飾技法を踏襲しながら、常に時代の最先端の文化芸術運動に着目し、創作したジュエリーやオブジェは、「カルティエ・スタイル」と言われる。
1970年代にはカルティエ一族の手を離れるが、メゾンは現在も世界的なフランスのジュエラーとしての名声が存続している。
フランス 1920年代
カルティエ
素材: サファイア・ダイヤモンド・プラチナ
サイズ:L1.6cm
リングサイズ:14.5
Sold*
Ring
France 1920s
Jeweler: Cartier
Material: Sapphire, Diamond, Platinum
Size: L1.6cm
Sold*