N°0906 Sold* ルビーのインタリオ 指輪/アンティークジュエリー

こちらの指輪は販売済となりました、ありがとうございました。

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フランスのインタリオのアンティークジュエリーをご紹介致します。
ルビーに紋章を陰刻したインタリオを、18金の指輪へセッティングしています。
ルビーは直径1cmの大きな石で,インタリオはイギリスのシュヴァリエ(騎士)の紋章です。

ルビーのインタリオアンティークジュエリーの指輪

当時のイギリス貴族の騎士が、フランスのジュエラーへ注文した指輪です。
指輪は中世の甲冑にインスピレーションを受けたデザインで、重ねの形やビスの装飾を、彫金で施しています。


ルビーやサファイアは彫刻の力を加えると大変割れやすいため、普通はインタリオやカメオにはされません。
しかし、王侯貴族からの特別な注文を受けた、技術のある彫刻師だけがこの指輪にセットしてあるようなインタリオを作りました。

ゆえにこのようなルビーのインタリオの指輪は稀少なアンティークジュエリーです。

画像のように色の綺麗なルビーで、モチーフから当時は男性が着けましたが、現代の女性がされても素敵なアンティークジュエリーです。
サイズ直しは可能ですので、お問い合わせ下さい。

続きまして、紋章についてご説明を差し上げます。
下は紋章の部分を100倍に拡大した画像です。

紋章は、トップにオーストリッチの羽根飾り、羽飾りの下に王冠、その下には騎士の甲冑姿、下は盾があり、盾の中には小さな盾があり、小さな盾の背景に2本の剣が交差している意匠です。

このルビーの紋章の各シンボルをイラストレーションでご提示した下の画像をご覧下さると、よりお判りいただきやすいかもしれません。

王冠があること、そしてトップの3本の羽根飾りはイギリスの「プリンス・オブ・ウェールズの羽根」と言われるプリンス・オブ・ウェールズの徽章(きしょう)と近似していることから、ウェールズ圏を源泉、またはその地の高位の貴族(騎士)の紋章であると考えられます。
シンボルとして、甲冑、剣、盾は騎士を表し、交差する2本の剣は騎士としての信頼と忠誠を示し、美学的シンボルとして調和を意味しています。

余談となりますが、3本のオーストリッチの羽根の徽章の起源は14世紀末のイングランドに遡ります。
当時のイングランドはプランタジネット朝が治めていた時代で、プランタジネット朝の源泉はフランスの貴族アンジュー伯(イングランド王ヘンリー2世)で、子孫のエドワード4世が使い始めたことに遡ると伝えられています。
その後のイングランド王朝でも伝統的に羽根の徽章を使い続け、17世紀初めにはプリンス・オブ・ウェールズの徽章(金のコロネットの上に白い3枚の羽根、下にはドイツ語で「私は仕える(Ich dien)」と記載)と制定されて、現在はエリザベス女王の第一子、チャールズ王太子が用いています。

フランス 19世紀第三四半世紀
素材: ルビー・18金
サイズ:L1.25cm
リングサイズ:17.5
*Sold

Ring
France late 19th century
Material: Ruby 18K Gold
Size: L1.25cm
Ring size: 17.5
*Sold

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