N°1189 ヴェヴェール ダイヤモンド プラチナ 薔薇窓 アンティークペンダント

フランスのジュエラー「ヴェヴェール」のアンティークジュエリーをご紹介致します。
1900~1910年頃のプラチナ製ペンダントで、全面に透かし細工とダイヤモンドのセッティングがあり、天然真珠を8珠セットしたオリジナルチェーンが付属しています。

フランスの中世の教会に見られるステンドグラスの「薔薇窓」や、古い時代のヴェネツィアンレースからインスピレーションを受けたデザインで、

16世紀 ヴェネツアのレース_フランスの教会のステンドグラス

 

このペンダントの透かしは、宝飾師がプラチナ板を文様に添って細身の鋸刃具でカットし、フレームの正面、縁、裏面全てを磨き上げ、フレームから細いラインまで全てをこの技法で作ります。

つまり、全ての透かし文様が1枚のプラチナ板から作り、繋がっているという訳です。
側面から見ますと中心に向かって少し膨らんだ形であることがわかります。

これは、厚みのあるプラチナ板を使い、カボションのような形にカットした後に、透かし細工をしている証です、
カーブしたカボション型を、シメントリーの文様で放射状に正確に人の手でカットして行くのは多くの時間と高い技術が必要ですし、非常に高価にもなります。
一般的には、型押しや、細い線を溶接をして同じような透かしを作りますが、やはり手をかけていないものは、質の良い品のあるジュエリーには見えません。

また、ダイヤモンドをセットするプラチナフレーム部分全てに、ミルグレーン(粒状彫金)をつけています。
ダイヤモンドのフレーム以外は表面が艶消し加工で、宝石とのコントラストをつけてあり、チェーン通しの部分にもダイヤモンドをセッティングしてあり、側面にサインがあります。

チェーンはバー型とリング、粒揃いの天然真珠を繋いであり、長さは56cmです。

ヴェヴェールは、19世紀前期にフランスで創業し3代に渡り一線を率いてきたジュエラーで、エマイユや彫刻などの装飾的な作品を得意としつつ、長年培った高い宝飾技術を引き継ぎながら、1900年頃からは、当時先駆的な素材であったプラチナとダイヤモンドの、白い輝きのジュエリーを作っています。

レース細工のような、中世教会のステンドグラスのような、古来から愛されてきた文様をかたどったアンティークペンダントは、シックな黒や紺の装いに、またはアイヴォリーや白、水色にも美しく映えるアンティークジュエリーです。

※ ヴェヴェール VEVER ジュエラー_宝飾商

ピエール・ポール・ヴェヴェール(1794-1853)によって1821年にアルザス地方のメスに創立したジュエリーメゾンである。1848年からは長男のジャン・ジャック・エルネスト(1823-1884)が加わり、中世様式、ルネサンス様式などの歴史的な装飾からインスピレーションを受けたジュエリーを得意とし、フランスの偉大なジュエラーとして知られる。1871年にパリへ移り、貴金属およびジュエリー製造業雇用者組合の会長となり、息子のポールとアンリが経営と職人に加わる。1878年のパリ万国博覧会に出展し、ヨーロッパの王国貴族や富裕層の顧客に大変な評判を取っている。1889年には金賞を受け、時代の流れに沿ったアールヌーヴォー様式のジュエリーや、ベル・エポック期に流行するプラチナとダイヤモンドのジュエリーでも大きな評価を得ている。1921年にはポールの息子に2人が継ぐが、停滞し1982年にメゾンを閉じている。

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フランス 1900−1910年
ヴェヴェール VEVER
素材: ダイヤモンド・天然真珠・プラチナ・ホワイトゴールド
サイズ:L6.3cm W5.2cm チェーンL56cm
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Pendant Necklace
France 1900-1910
Jeweler: VEVER
Material: Diamond, Natural pearl, Platinum, 18K White gold
Size: L6.3cm W5.2cm Chain L56cm
Price : Please contact us ▽

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