N°1260 懐中時計&ペンダント 装飾チェーン ダブルフェイス 19世紀 アンティークジュエリー

フランスの19世紀前期の王政復古時代のアンティークジュエリーをご紹介致します。
これは18金製で全てを宝飾師が彫金などの細工によって作った、1825~1840年頃の懐中時計用の装飾ペンダント付きチェーンです。
丸いリングを連ねたチェーンの両端には、開閉パーツがセットしてあり、片方をジレ(ベスト)やジャケットのボタンホールへ、もう片方を懐中時計へつけ、時計をポケットへ入れて使うスタイルです。

懐中時計用装飾ペンダント付チェーン 18金製 ダブルフェイス 19世紀フランスアンティークジュエリー

装飾ペンダント部分はダブルフェイスで、片面に彫金、もう片面はロケットで内部に髪を入れガラスをセットし閉じてあります。
イエローゴールド、ローズゴールドの2色の18金を使っています。
着けるとこのような感じで装飾ペンダントがアクセントになるアンティークメンズジュエリーです。

彫金側をご覧下さい。
ローズゴールドで非常に細かい槌打ち技法で背景を作り、縁にはイエローゴールドで月桂樹の飾り文様、中央にはモノグラム「C J I」を彫っています。

モノグラムはルネサンス時代様式の植物文様をからませたデザインで、見事なレリーフです。

50倍に拡大してもまだその細かすぎるくらいです。19世紀フランスの彫金師による素晴らしい仕事のジュエリーです。

トップの装飾ペンダントの厚みは6.5mm、シェヴロン(杉織紋)の3本のイエローゴールドのチェーンは組紐のような作りで大変しなやか、それをまとめているタッセル型飾りもトップと同じようにローズゴールド、イエローゴールドで作ってあり彫金をつけています。
懐中時計へ着ける楕円形リングのチェーンも、滑らかな表面仕上げです。

上のチェーンは取り外しができますので、男女問わず、このようにペンダントトップとして着けられるのも素敵ですし、

18金製のアンティークチェーンや組紐コードなどで楽しめるジュエリーです。
当時は、愛する人の髪を入れたこのようなボックス型ジュエリーを身につける習慣がありましたから、モノグラムは2人のイニシャルを組み合わせたものかもしれません。

1825~1840年頃のフランスのジュエリーは希少ですし、当時ならではの見事な彫金細工や、フランスらしいデリケートな薔薇色のローズゴールドとイエローゴールドの組み合わせと、着け方で男女問わないことも魅力のアンティークジュエリーです。

◯ フランス王政復古時代_19世紀前期_シャルル10世王_ルイ18世_ルイ・フィリップ王
1814年のナポレオン1世皇帝の失脚後、1830年まで続いたブルボン王朝による立憲君主制。
まずルイ18世が復位した。ルイ18世は18世紀前期のルイ15世の孫で、兄はルイ16世、1755年にヴェルサイユ宮殿で誕生する。逝去後の1824年に弟のシャルル10世が続いた。シャルル10世王はマリーアントワネットとも仲良く、もっとも王らしい王と言われる。
1830年までの王政期には、18世紀のブルボン王朝様式やマリーアントワネット好み、中世、ルネサンス時代様式が復活し、ネオ・ゴシック、ネオ・ルネサンスといった工芸美術が流行する。1830年にはオルレアン王朝のルイ・フィリップ王が即位し1848年まで在位した。
一般には、1814-1848年を「フランス王政復古時代」と呼ぶ。

フランス 19世紀前期
素材: 18金・ガラス
サイズ:L7.5cm W2.7cm D0.65cm 
チェーン:L11.0cm
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Watch pendant chain
France early 19th century
Material: 18K gold, glass
Size: L7.5cm W2.7cm D0.65cm
Chain: L11.0cm
Price : Please contact us ▽

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