LouvreAntique 通信 vol.65
新掲載のアンティークジュエリー&オブジェ - ウェブサイト更新
さて今回は3作品で、古代に関わる二つと、自然界から私たちへのギフトと言えるアンティークジュエリーをご紹介いたします。
下記をタップしてご覧ください。
Bavards de Paris - パリ閑話
パリの中心であり、ジュエリー界の中心でもあるヴァンドーム広場は、ショーウィンドウが煌めいています。
ここは1685年に建築がはじまり、1702年に完成したルイ14世王の広場で、今はジュエリーブティックやホテルリッツなどがある贅沢なところです。
広場と建物は、18世紀の王の建築家でヴェルサイユ宮殿を手がけたマンサールの設計で、当時の貴族の館らしい、ゆったりとした雰囲気が魅力です。
当初、広場の真ん中にあったルイ14世の騎馬像が、フランス革命で破壊されたり、その後は草地となったり、ナポレオン1世皇帝が建てた柱が引き倒されたり…と時代に翻弄された広場でしたが、
19世紀半ばにナポレオン3世皇帝は、柱を立て直し、贅沢な店が集まり、宮廷貴族や富裕な人々の散歩道となりました。
それから今に至るまで、柱の上には古代ローマ装束のナポレオン1世皇帝が立っていて、パリのシンボルの一つになっています。
そういえば、フランス女優のカトリーヌ・ドヌーヴ主演でジュエリーをテーマにした「ヴァンドーム広場」という映画では、ここのジュエリーメゾンを撮影に使ったそうです。
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