N°0992 ブシュロン・パリ ペンダント アンティークジュエリー

1905~1910年代のフランスのジュエラー「ブシュロン」のアンティークペンダントをご紹介致します。
このペンダントには、白とグレイッシュブルーのカメオがセットしてありますが、これは1700年代後期のウエッジウッドのジャスパーウェアで、つまり、カメオの100年後にブシュロンがペンダントへ仕上げたジュエリーです。

ブシュロン アンティークペンダント ウエッジウッドジャスパーウエアのカメオ付き

1774年から始まったウエッジウッドのジャスパーウエア、
創始者のジョサイア・ウエッジウッドが居た、1700年代は、ウエッジウッドは王侯貴族の専用で、飾り壺やピッチャーなどが有名で、実用ではなく装飾品としてのジャスパーウエアが主流でした。
そのため、ジュエリーや小さなオブジェの為にこのようなジャスパーウエアによるカメオを作っており、非常に薄く繊細なレリーフが特徴です。

カメオはギリシャ神話の「アポロン神」です。
黄金の馬車に乗る太陽神で、芸術の守護神で永遠の若さと美を持っており、竪琴と弓筒、矢がシンボルで、月桂冠を被っています。

フレームはプラチナ製で、縁にミルグレーン(粒状彫金)が施してあり、ダイヤモンドをセットしています。
天然真珠は艶やかで、上下には洋梨型、両側にはグラデーションに珠を揃えてセットしてあります。

裏面はプラチナ盤で、彫金によるブシュロン・パリの刻印があり、

裏面のフレームにまで、古代ギリシャ様式の月桂樹の彫金があります。
月桂樹はアポロンの神木ですから、カメオのモティーフに合わせた飾りをデザインしているのですね。
また、表側がダイヤモンドのフレームの裏側(上下2ヶ所)には、花模様の彫金があり、

後ろ面まで美しいこのジュエリーは、いかに緻密に作られているかを物語っています。

グラデーションの天然真珠や揺れる感じも魅力で、ダイヤモンドとプラチナと1700年代の繊細なジャスパーウェアのカメオの、グレイッシュブルーと白のハーモニーが美しく、綺麗に生かしているのもブシュロンならではです。
チェーンは45cmあり、着けやすいアンティークジュエリーです。

※ ブシュロン Boucheron ジュエラー_宝飾商

フランスの宝飾商で1858年にフレデリック・ブシュロンによってパリのパレ・ロワイヤルに創立。19世紀以降、フランスを代表するジュエラーである。1870年代にはティファニーがブシュロンの作品をニューヨークへ紹介し、その比類なる宝飾技術とデザイン性が大変な評判となり、成功を収める。伝統的な宝飾技術を土台にしっかりと持ちながら、独創的なデザイン、石の使い方、新しい芸術の流れをいち早く取り入れた非常に質の高いジュエリーが特徴で、アーティスティックなデザイン性が高く評価され、世界中の王侯貴族や富豪を顧客に持った。1878年のパリ万国博覧会では金賞を受賞し1897年に現在も本店となっているパリのヴァンドーム広場26番地へメゾンを構え、1907年にはロンドンのニュー・ボンド・ストリート180番地へも支店を出した。1948年生まれのフレデリックのひ孫アラン・ブシュロンが一族の経営を引き継いだ後には経営者が変わるが、現在もその名は世界的なジュエラーとして、パリのグランサンク(五大宝飾商)の1つとして存在している。

フランス 1905-1910年頃
カメオ:ウエッジウッド 18世紀後期
素材: ダイヤモンド・天然真珠・プラチナ
サイズ: L4.5cm W2.6cm チェーンL45.0cm
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Pendant
Jeweler: Boucheron Paris
France c. 1905-1910
Cameo: Wedgwood late 18th century
Material: Diamond, Natural pearl, Platinum
Size: L4.5cm W2.6cm Chain L45.0cm
Price : Please contact us ▽

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