N°1358 古代様式のソートワール ダイヤモンド 天然真珠 フィリグリー細工 アンティークネックレス

フランスの1830-40年代のアンティークロングネックレスをご紹介いたします。
長さは148cm、
「考古学様式(アケオロジカル・スタイル)」や「古代趣味(アンティック・リヴァイヴァル)」といわれる、古代のジュエリーにインスピレーションを受けたロングネックレスです。
また、ソートワールについては、こちらのコラムへご紹介していますのでご覧下さい。

このソートワールの素敵なところ、それは組紐細工のようなチェーンの作りと、古代ジュエリーのような、さまざまなモティーフ&ダイヤモンドと天然真珠飾りにあります。

チェーンを拡大画像で見てみますと、360度どこから見ても杉織文様が見えるのがわかります。
このようなチェーンはエトルスク(※下記参照)の古代遺跡の金細工に見られる宝飾技法です。

細かいリングの連なりで、立体的な組紐のようにできていますから、しなやかに綺麗に揺れ、光が当たると細やかにきらめくのも魅力です。

続いて、さまざまなモティーフ&ダイヤモンドと天然真珠飾りを見てみましょう。
まとまった連なりを1カ所としますと、飾りは全部で8カ所あり、留め具を頂点にしてシメントリーにセットしています。

その上、飾りモティーフは2種類あり、各4カ所、2種類は交互にセットしてあり、ひとつはダイヤモンドのセッティングがあるもの(下の画像で左側)、もうひとつは天然真珠のセッティングがあるもの(下の画像で右側)です。
ダイヤモンドは計8石、天然真珠は計8珠、わずかにバッロクで、艶のある綺麗な真珠です。

全ての飾りモティーフは、ひとつひとつ宝飾師が作っており、その作りを中央から上下へ見ますと、シメントリーに同じ飾りがセットしてあるのが分かります。

中央は、18金製の紡錘型パーツへ、「グラニュレーション」という粒金細工をつけたもの、
続いて大きい立方体、
次は、18金製の珠に「フィリグリー」と「カンティーユ」細工、
そして小さい立方体、
端には、天然真珠またはダイヤモンド、そしてチェーンへと続きます。

紡錘形は、1つのサイズが長さ約8mm、直径約3.5mmで、3つの粒を一つの飾りとして数えると、計15~16の粒金があります。


18金の珠には、「フィリグリー」と「カンティーユ」飾りを、シメントリーにつけてあります。

白い輝きの宝石、つまりダイヤモンドや真珠は、銀でセットしており、天然真珠は、銀のリングとフレームでのセッティングで、銀線を通し、「リング付き帽子」のようなパーツを真珠の上下へセットし、銀のリングで次へつないであります。

ダイヤモンドは、表面が銀、後面が18金製(下の画像の青い矢印部分)のフレームへセッティングしてあり、真珠と同じく銀のリングで次へつないであります。

大変細かい部分まで、素材の色や質感を揃えたセッティング方法が、ジュエリー全体の美しさを作っています。

そして、18金の色へ変化を付け、各モティーフをローズゴールド、イエローゴールドで、仕上げており、銀と天然真珠、ダイヤモンドの白い輝きが加わり、大変凝った細工とデザインのアンティークジュエリーであるのが魅力です。

留め具も開閉はスムーズで全てオリジナルです。

1830~40年代のフランスのアンティークジュエリーはもともと数は少なく、現存も希少です。
さりげないカラーゴールドと、天然真珠とダイヤモンドの輝きが、さまざまな装いと似合う着けやすいソートワールです。
長さが148cmありますので、2〜3連で綺麗に着けられるアンティークのロングネックレスです。

また、さまざまな時計や他のジュエリーとも似合いますし、普段使いに、シンプルにロングチェーンだけを、シャツやセーターの襟元へ、揺れるように身につけるのが、フランス的なシックな印象です。
無造作に着けると、繊細な作りの美しさが、ぎゅっと凝縮されているようなさ魅力もあります。

(サイズのイメージ画像)

 

いろんなスタイルのチェーンは、何種類持っていても使え、特にこのような凝ったネックレスは、身につけ方で、日常にフォーマルにと活躍してくれます。
フランスの、大人の方のためアンティークロングチェーンです。

フランスアンティークロングネックレスチェーンソートワール18金製フィリグリー細工

○ エトルリア ー エトルスク様式 エトルスカン・スタイル

エトルリアとは、紀元前8世紀〜1世紀に、イタリア半島中部(現在のトスカーナ地方、フィレンツェ〜ボローニャ、ペルージャ近辺)にあった都市国家群である。その古代文明の美術様式を仏語でエトルスク様式、英語ではエトルスカン・スタイルと呼ぶ。宝飾品では、グラニュレーション、オプス・インテルラシレ、フィリグリーなど非常に細かい金細工技法が発見されている。19世紀には、ローマの宝飾商カステラーニを筆頭とし、発見された古代の遺物にインスピレーションを受け、デザインや技法をジュエラー達が研究し「古代様式」「アンティックリヴァイヴァル」「考古学様式」のジュエリーが作られている。

○ フィリグリー 宝飾技法_細工

「フィリグリー」とは、宝飾師により、主に金や銀などの貴金属を糸のように細く作った線状のものを、コイル状に巻き上げたり、縄編み状や粒彫金を施し、それらを溶接して作りあげる宝飾技法。
フレームを土台に様々な文様を作る、土台を使わず線だけで透かし文様(オープンワーク)を作る場合もある。宝飾師がミリ以下の単位の線から作る細工は、機械では不可能な、レース編みのような細やかさがある。元来この技法は、古代遺跡から発掘された古代ギリシャやローマ時代の宝飾品に使われていた細工で、19世紀の宝飾師の研究により復刻された技法でもある

○ グラニュレーション 宝飾技法_細工

金属の台座に非常に小さい粒状、球状のものをろう付けする技法で、パターンに合わせて文様的に装飾をつける。日本では「粒金」と言われる。古代のエトルリアの金細工が遺跡から発掘され、19世紀にローマのジュエラー「カステラーニ」などによって技法が研究され、古代のものは0.18mmほどのサイズがあり、完全な復元とはなっていないが、近しい細工を作ることが可能となった。古代当時の技法は完全には解明されていない。

○ カンティーユ 宝飾技法_細工

「カンティーユ」はフランス語で、源泉は「カンヌ」という籐細

* 画像のように傷、欠け、破損は見られませんが 19世紀前期のお品です。
通常はご使用後に柔らかい布で軽く拭いて仕舞っていただくと綺麗にお使いになれます。長期のご使用で汚れなどが見られる場合は、真珠に触れないようにご留意いただいて、18金部分は18金ジュエリー専用の洗浄用液体や布でお手入れをお薦めいたします。真珠は使用後に柔らかい布で優しく拭いてお手入れをして下さい。

※ ウェブサイト掲載中のアンティークジュエリーやオブジェのより詳細については、このページの「お問い合わせ」ボタンからご連絡下さい。実物をご覧いただけます。こちらのインフォメーションをご覧下さい。

フランス 1830-40年代頃
素材: ダイヤモンド・天然真珠・銀・18金
サイズ:L148.0cm
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Necklase
France 1830-40s
Material: Diamond, natural pearl, silver, 18k gold
Size: L148.0cm
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