N°0849 エヴェと鷲・カメオ/アンティークペンダント・ブローチ

フランスの1800年前後頃の精緻なカメオのアンティークジュエリーをご紹介致します。
1700年代後半から1800年代初期は、古代ギリシャ・ローマの美術様式が取り入れられた時代で、
このカメオは古代ギリシャ神話の「エヴェと鷲」の象牙彫刻です。
象牙のカメオは黒檀にセットしてあります。

フレームは18金と銀で作ってあり、縁取りへダイヤモンドをセッティングしています。
エヴェは神々の王ジュピターと妻ユノの娘で、永遠の若さのシンボルです。
このカメオでは、エヴェは乙女の姿で、父ジュピターのシンボルである鷲と、エヴェの持つ水瓶と神水を注ぐ姿を彫っています。
神水とは、父ジュピターからエヴェへの贈り物の「永遠の若さをエヴェに与える命の泉」のことで、若さの女神エヴェのシンボルになっています。

鷲がとまる台座には「エヴェとジュピター HÉBÉ et Jupiter」と記してあります。
この神話は、イタリアのルネサンス時代の芸術家ヴェロネーゼが描いた絵画や、19世紀のフランスの彫刻家、キャリエール・ベリューズのパリのオルセー美術館蔵の彫像作品にもあり、古来から芸術家達のインスピレーションになってきました。

ジュピターへ神水を注ぐエヴェ 1759-1761年 G=F.ドワイエン画 ラングル美術館蔵

 

保護ガラスはボリュームをつけたドーム状で、縁を斜めにカットし角を磨いてセットしてあり、それを18金製の細いフレームで囲んだ上、ダイヤモンドをセットした銀製フレームへセッティングしてあります。

後ろ面は18金製で、ブローチで使う時には、上のチェーン用リングが蝶番式でセットしてありますので、それを後面へ倒してリングを前から見えないようにして着けることができます。

1800年頃のアンティークジュエリーは希少で、ブローチとして、または同時代のアンティークチェーンや、コードで着けられると綺麗ですし、

使わない時は、絵画のようにフレームで飾ることも楽しめる、カメオのアンティークジュエリーです。
似合うアンティークチェーンはご紹介を致せますので、お問い合わせ下さい。

フランス 1800年前後頃
素材: ダイヤモンド・象牙・黒檀・18金・銀・ガラス
サイズ:L4.8cm(上部リング含む) x W4.0cm
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Pendant
France Around 1800
Material: Diamond, Ivory, Ebony, 18K gold, Silver, Glass
Size: L4.8cm (including upper ring) x W4.0cm
Price : Please contact us ▽

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