N°1108 エマイユの花/アンティークブローチ・ペンダント

花を象った19世紀フランスのアンティークジュエリーをご紹介致します。
台座は18金製で、ギヨシェ・エマイユとダイヤモンドで作ってあります。
「ギヨシェ」とは、金属の土台に細かい文様を浅く線刻した上に、色付きの透明エナメルを施す技法です。
エナメルから下の文様が透けて見え、モアレ織物のように光を反射して輝き、特にさまざまな文様があるのはアンティークジュエリーならではの技法と言えます。

この花は、18金製の土台の花びらへギヨシェをつけた上にエマイユを施してあるわけですが、
素晴らしいのは、基本的な繰り返し文様の線刻ではなく、花びらの形に添って流線型の線刻をつけてある上、エマイユは単色ではなく、黄色、ピンク、白、紫のカラーグラデーションであることです。

このようなカラーグラデーションのエマイユが出来たのは、当時の七宝工房の中でも高い技術と感覚を持った職人だけが可能でした。

また、花びらのふわりと揺れるような形は、彫金師によって彫り上げて作ってあり、これも当時の高い技術を持つ宝飾師の仕事です。

ブローチ兼ペンダントにお着けになれ、ブローチパーツは取り外し可能で、ペンダントパーツは花びらの裏側に添ってあります。

チェーンを通すパーツは花びらに添って、裏を正面から見ますとブローチパーツで見えない位置にS字を伸ばした形に作ってあり、ブローチとして付ける場合も気にならない作りです。
これは18金製の少し弾力性のあるパーツで、チェーンは先を押し上げながら通しますと、花びらとパーツの空間へチェーンは入り、先が再び元の位置に戻りますので、チェーンは外れないようにセットできる作りです。

オーロラのようなエマイユの色彩が見事で、ペンダント、ブローチ両方にお使い頂けるのも魅力の19世紀のお花のアンティークジュエリーです。

※ ギヨシェ・エマイユ
「ギヨシェ」とは、金属の土台に細かい文様を浅く線刻した上に、色付きの透明エマイユ(エナメル)を施す技法。
文様は直線、放射状、同心円、波型などの幾何学模様が基本で、いくつかを組み合わせる場合もある。
エナメルから下の彫金文様が透けて見え、モアレ織物のように光を反射して輝き、特にさまざまな文様があるのはアンティークジュエリーならではの技法である。

フランス 19世紀後期
素材: エマイユ・ダイヤモンド・18金
サイズ:L3.3cm W3.3cm
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Brooch
France late 19th century
Material: Enamel, Diamond, 18K gold
Size: L3.3cm W3.3cm
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