N°0727　アクアマリン・アンティークリング

フランスの1910年から1920年頃のアンティークジュエリーをご紹介いたします。
アクアマリンとダイヤモンドの指輪で、このアクアマリンは、インクルージョンは殆どみられずカッティングも綺麗な宝石です。

アクアマリンとダイヤモンドは、グリフ（爪）でしっかりとセッティングしてありますが、フレームやグリフの金属の存在を感じさせません。

石の美しさを際立たせる質の高い宝飾技術により作ってあります。

プラチナフレーム全てにミルグレーン（極小の粒状彫金飾り）があり、アクアマリンを引き立てています。
正面フレームに続くリングの部分には、結び目のようなパーツがセットしてあります。

台座の後面には透かし彫金があります。
光が入りアクアマリンの色をより引き立てる作りです。

アクアマリンの水色は、地中海や青空のシンボリック・ブルーとして、ヨーロッパで好まれています。

アクアマリンは、春夏には涼やかさを、秋冬には装いに軽やかさを与えてくれますし、

この指輪は、デザインと宝飾技術が美しいフランスのアンティークジュエリーです。