N°1631 オパール アンティークセミロングネックレス
フランスの19世紀後期から1910年頃のオパールのアンティークセミロングネックレスをご紹介いたします。
長さは61.5cmで、直径4mmから7mmのグラデーションサイズのオパールの珠を繋いでいます。
オパールは透明感がある乳色にブルー、グリーン、オレンジ、黄色、紫、などの遊色が見える美しい石を揃えています。
そして、このネックレスの魅力を高めている作りに、全オパールの珠の間に、円盤型で細かくファセット(面取り)を施したロック・クリスタルをセットしていることがあります。
水晶のファセットを施した円盤を、珠の間にセットする技法や留め具の作りは、クオリティの高いフランスのジュエリー技術です。
留め具もオパールで作ってあり、オパールの内部へ凹の18金製のパーツをセットし、18金製の凸のパーツを入れる仕組みです。
また、18金製のセキュリティチェーンが付属しています。
このような留め具を作る技術は、19世紀末から1940年代頃までの、フランスのグランサンク(カルティエ、ブシュロンなど五大宝飾商と言われるジュエラーメゾン)クラスの宝飾品に存在し、希少ですが、宝石や真珠のネックレスで見られます。
遊色のオパールと、細やかなファセット(面取り)をつけた、透明度の高いロック・クリスタル(透明水晶)の細やかな煌めきが魅力のアンティークグラデーションネックレスです。
フランス 19世紀後期 - 1910年代
素材:オパール・水晶・18金
サイズ:L61.5cm
オパール珠直径4mm - 7mm
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France, late 19th century - 1910s
Material: Opals, Crystal, 18K Gold
Size: L61.5 cm
Opal beads diameter 4mm - 7mm
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