N°1943 ヴァンクリフ&アーペル – クラシックカー クラヴァットピン

フランスのハイジュエラー、ヴァンクリフ&アーペルのアンティーククラヴァットピンをご紹介いたします。
1900年初期から1910年代の作品で、当時の最先端技術であった、クラシックカーをモティーフに、エメラルドとダイヤモンド、プラチナと18金、そしてエマイユを使い創作しています。

自動車は、1769年にフランスで誕生し、1880年代中頃からガソリン車が作られ始めました。
1891年にフランスのパナール・エ・ルヴァソール社が今の自動車の基礎をつくり、1895年にはフランスで初の自動車レースがありました。

(ロールス・ロイス・シルバーゴースト1906年 イギリス)

(1910年 初期の自動車)

 

1900年には、円型ハンドルや空気入りタイヤが発明され装着し、フランスでガソリン車の販売が始まったのです。

このクラヴァットピンの時代の、1905年から1910年代にかけて、アメリカのフォードが大衆化した自動車を作りはじめた反面、ヨーロッパでは、ブガッティ、ロールスロイス、ベントレー、アルファロメオ、などの高級車を作ります。

フランスのジュエラー「ヴァンクリフ&アーペル」は、円型ハンドル、空気入りタイヤで、皮革製のインテリアをほどこした、下の画像の赤いロールス・ロイスのような当時最先端の自動車をピンへデザインしたのです。

このクラヴァットピンは、タイヤやハンドル、椅子やライトなど、ひとつひとつを宝飾師が仕上げ、セッティングしています。

裏側もすっきりと美しく仕上げてあり、

ライトにはエメラルドをセットし、車体は18金とプラチナを駆使しデザインしており、立体的で精緻なつくりはいかにもヴァンクリフ&アーペルらしい作品です。

フランスのハイジュエラーならではの、遊び心溢れるアンティーククラヴァット・ピンです。

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ジュエラー:ヴァンクリフ&アーペル
フランス 1900年初期-1910年代
素材: エメラルド・ダイヤモンド・エマイユ・プラチナ・18金
サイズ:L7.5cm
トップサイズ:L1.0cm W1.7cm
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Jeweler: Van Cleef & Arpels
France, early 1900s - 1910s
Material: Emerald, Diamonds, Enamel, Platinum, 18K Gold
Size: L7.5cm
Top size: L1.0cm W1.7cm
Price : Please contact us ▽

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