N°1876 ダイヤモンド サファイア アンティークピアス
フランスのアール・デコ時代のアンティークピアスをご紹介いたします。
長さは34mm、台座はプラチナ製で、各ピアスのトップに1石、下方に1石のダイヤモンドと、その間に3石のサファイアをセットしています。
下方のダイヤモンドのフレームサイズは直径8mm、1石約0.5カラットで、上下ともオープンセッティングです。
サファイアはバゲットカットで、通常に見られない細身の石は、このピアスのために特別にオーダーしたことがわかります。
サファイアをセットしたフレームは、ひとつひとつを蝶番状につないで動くように仕上げてあります。
このような当時の優れたフランスの宝飾技術を使っていることが、着けるとエレガントに揺れる理由です。
拡大しますとサファイアのフレームの作りが見えてきますが、長さ16mm、幅1.5mmの1石分のフレームサイズにも関わらず、このような細やかな技法で創作していることに驚きます。
ダイヤモンドのフレームは、上下ともクラウン(王冠)型の台座に爪留めでセットしています。
サファイアのフレームの背面もオープンで、光が綺麗に入り、宝石がより綺麗に見えます。
ピアスパーツは、バーをパーツの穴へ差し込み、下方へ少し押しますとカチリと留まる方式です。
1920年代の精緻なフランスの宝飾技術で創作したピアスで、着けますとダイヤモンドの輝きだけでなく、サファイアがライン状に青く光ります。
ダイヤモンドやサファイアのリングやブレスレットと、コーディネイトされても素敵なアンティークピアスです。
フランス 1920年代
素材: ダイヤモンド・サファイア・プラチナ
サイズ:L3.4cm
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France, 1920s
Materials: Diamonds, Sapphires, platinum
Size: L3.4cm
Price : Please contact us ▽