N°0648 アクアマリン 薔薇型彫金 アンティークブローチ
フランスの19世紀中期、ナポレオン3世皇帝時代のアンティークブローチをご紹介いたします。
18金製で、中央にラウンドカットのアクアマリンをセッティングしています。

ブローチの両端には薔薇のブーケ、アクアマリンの周囲には花葉とリボンが、宝飾師による18金彫金で飾っています。

美しい水色のアクアマリンは、まるで泉のように輝き、薔薇や小花を飾った装飾は、庭園をイメージしたブローチです。
幅13mmへ、3つの薔薇を立体的に彫金し、

薔薇の香りが漂うような精緻な彫りから、高度な技術を持った宝飾彫金師の仕事が見えてきます。
ナポレオン3世皇帝時代の19世紀中期は、ナポレオン3世の皇后のウージェニーが、18世紀のロココ様式や、マリーアントワネット王妃のスタイルをインスピレーションにした「ウージェニー皇后様式」を作った時代です。
18世紀の王朝時代ならではの優雅と豪奢な様式に、19世紀の宝飾技術により精巧で複雑なデザインのジュエリーが作られました。

リボンの部分も、固い貴金属ですが、細やかな彫金技術により見た目を柔らかく仕上げてあり、このような細かい部分でも、宝飾師の技術の高さがわかります。

ウージェニー皇后はダイヤモンドをはじめ、アメジストやアクアマリンといった美しい色石を好みました。
18金の花彫金とアクアマリンのジュエリーを注文した時には、同色のドレスも作らせていました。

18金とアクアマリンのジュエリーは、暑い時期には涼やかさを、寒い時期には軽やかさを感じさせ、季節を問わず身に着けられるアンティークジュエリーです。
フランス 1860-1880年代
素材:アクアマリン・18金
サイズ:L7.5cm W1.3cm
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Brooch
France 1860s-1880s
Material: Aquamarine, 18K Gold
Size: L7.5cm W1.3cm
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