N°1116 ダイヤモンド トレンブラン・ブローチ/アンティークジュエリー

19世紀中期のナポレオン3世皇帝時代のアンティークジュエリーをご紹介致します。
これは、フランス庭園に咲く花のブーケのモティーフの、トレンブラン・ブローチです。
「トレンブラン(トランブルーズとも言う)」とは、フランス語で「揺れる、震えるもの」という意味で、ジュエリーの一部にコイル式のバネを使い微かに揺れる仕掛けのことです。
フレームは表側がダイヤモンドの輝きを引き立てる銀製で、後面は18金製です。

全面にダイヤモンドをセッティングしてあり、愛らしい一重の薔薇と蕾や葉、天然真珠の付いた花がトレンブラン・システムで、少し触れると愛らしく揺れる作りです。

ダイヤモンドブーケのアンティークジュエリー

全てのパーツが高度な宝飾技術で立体的に組み合わされ、全体がダイヤモンドで埋め尽くされたジュエリーです。
見事な立体感を下の画像でご覧下さい、

ダイヤモンドの後ろ面はオープンセッティングで、光が入り古い時代のダイヤモンド独特の深い輝きが綺麗です。

一重の薔薇の中央には大きめのダイヤモンドがセットしてあり、着けますと綺麗に輝きます。

ジュエリーは表が銀製、後面が18金製で、2つの貴金属はフランスの質の高いジュエリーならではの、境目が判らないようにぴたりとセッティングしてあります。
後面が18金製の理由は、着けた時に銀の酸化の黒ずみが付かないようにするためです。
19世紀当時は、現在のようなクリーニング剤はなく、宝飾師が磨くしかありませんでしたし、磨き過ぎますとジュエリーを傷めやすいこともありましたから、このように後側を18金面で仕上げたのです。

バランスの美しいアンティークジュエリーで、クラシックに縦に、斜めに、水平に、などあらゆる角度で美しく着けられるブローチです。

このブローチの作られた19世紀中期は、ナポレオン3世皇帝妃のウージェニー皇后の着るドレスやジュエリーがヨーロッパの王侯貴族の間で流行しました。

ウージェニー皇后 1854年 エドゥアール・ルイ・デュビュフ(1819~1883)作 ヴェルサイユ宮殿蔵

ウージェニーは18世紀のマリー・アントワネット王妃が大好きで、王妃のドレスや趣味を参考にしていましたし、薔薇をはじめ庭園を好み、美しい花々を咲かせ、ジュエリーやドレスにモティーフとして飾りました。
この薔薇のブーケのトレンブラン・ブローチは、ウージェニー皇后の時代のアンティークジュエリーです。

フランス 19世紀中期
素材: ダイヤモンド・18金・銀
サイズ: L7.2cm W4.7cm D2.0cm
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Brooch
France mid-19th century
Material: Diamond, 18K, Silver
Size: L7.2cm W4.7cm D2.0cm
Price : Please contact us ▽

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