N°0397 海のシンボル ブローチ/アンティークジュエリー

フランスの1910~20年代のアンティークジュエリーをご紹介致します。
アール・デコ初期のジュエリーで、シェルを中央に、錨(イカリ)と櫂、そしてロープをモチーフにしたブローチです。
18金製の貝殻にはミルグレーンを施したプラチナフレームにダイヤモンドがセットしてあり、同じくプラチナフレームのイカリが交差しています。
イカリにはカリブレカットのルビーが、インビジーブル・セッティング(爪が見えない宝石のセット方法)で飾ってあり、綺麗なピンク色がブローチのポイントになっています。

海のモチーフのアンティークジュエリー

1910~1920年代のフランスの上流階級の人々の間では、ドーヴィルやカンヌ、ニースなどの海岸のリゾート地が社交界となりました。
ヨットや水泳といったマリンスポーツが盛んになり、クルーズ上でパーティを開きました。
このブローチはそんな時代のジュエリーです。
右端は船の櫂で、櫂のバーは18金、先はプラチナ製です。

ロープはプラチナ製で縄紋の彫金が施してあります。

貝殻をご覧下さい、全て彫金師により仕上げています。
幅2cmにも満たないサイズの中へ、大変細かい彫金で表面に文様をつけてあり、側面も貝殻の波型の形に合わせて、幅を狭くしたり広くしたりしてあります。
このような作りによって、身につけますと貝殻は艶やかに輝きます。

15倍に拡大してみますと、よりわかりますね。
当時の彫金師はこの小さな中へどのようにして彫っていったのでしょうか?
貝殻の厚みにもフリルのような凹凸を作りながら、表面効果をつけてあるのは見事です。

ブローチピンの先は、三角形のセキュリティシステムになっています。
正面からは三角形のピン先を止める部分がピンとぴたりと合いますのでわかりにくいのですが

斜めからは、ピン先を入れる部分に三角形のパーツがあるのが見えます。

海をイメージしたこのクルーズ・ブローチは、季節を問わず海を感じさせますし、

男性ならジャケットの襟へ、軽めのブローチですのでニットやシャツの襟元にも素敵です。
大海原へ旅立つクルーズへ、マリンのアンティークジュエリーです。

フランス  1910~1920年代
素材:ダイヤモンド・ルビー・18金・プラチナ
サイズ:L4.8cm x W2.0cm
価格問い合わせ ▽

Brooch
France 1910-1920s
Material: Diamond, Ruby, 18K Gold, Platinum
Size: L4.8cm x W2.0cm
Price : Please contact us ▽

お問い合わせ

一覧に戻る

こちらもおすすめ

ページの先頭へ