N°0181 ダイヤモンド ジャルティエール様式アンティークリング

フランス、19世紀前期の王政復古時代のアンティークジュエリーをご紹介いたします。この指輪はフランスで「ジャルティエール」と呼ぶリングの様式です。

「ジャルティエール」とは、宝石を細長く横並びにセッティングした形を言い、この指輪は5石のローズカットのダイヤモンドをセッティングしています。

中央の大きな1石のダイヤモンドは、フランスで「シャンパーニュ」と呼ぶダイヤモンドで、石のサイズは、縦6mm、横幅4.6mmです。
醸造酒のシャンパンは、ごく淡いピンクがかった黄金色をしており、フランスではこのような色のダイヤモンドを「シャンパーニュ」と呼んでいます。

また、シャンパンは、祝祭や幸せな時間を過ごすための飲み物であることから、フランス人にとって喜びと幸運のシンボルで、好まれる色合いのひとつです。
両側の4石のダイヤモンドは色は無く透明で、正面のダイヤモンドのフレームを含んだ幅は17mmです。

台座は18金製で、立体感のある爪留め型で、石の後ろ面は、18世紀スタイルのクローズドセッティング(宝石の裏面が貴金属で閉じてある形式)で作られています。

台座は、シャンパーニュ・ダイヤモンドに合わせ、ほんの少しローズがかった18金で作っています。
側面に4本のラインが彫金してあり、正面から手のひら側に向かって、少しづつ細身に作ってあります。

このようなデザインも、着けたときに手元が綺麗に見える秘訣で、フランスの装飾技術の高さを物語っています。
手のひら側には、フランスの18金刻印があります。

王政復古時代は、18世紀の王朝時代に想いをはせた時代で、貴婦人のドレスはロマンティックで繊細なものが好まれました。

(白いドレスの貴婦人肖像 C.L.エリオット画 1840-1860年頃)

 

身に着けますと、指の上で雫が輝いているような、シャンパーニュ・ダイヤモンドのアンティークリングです。

◯ フランス王政復古時代_19世紀前期_シャルル10世王_ルイ18世_ルイ・フィリップ王

1814年のナポレオン1世皇帝の失脚後、1830年まで続いたブルボン王朝による立憲君主制。
まずルイ18世が復位した。ルイ18世は18世紀前期のルイ15世の孫で、兄はルイ16世、1755年にヴェルサイユ宮殿で誕生する。逝去後の1824年に弟のシャルル10世が続いた。シャルル10世王はマリーアントワネットとも仲良く、もっとも王らしい王と言われる。
1830年までの王政期には、18世紀のブルボン王朝様式やマリーアントワネット好み、中世、ルネサンス時代様式が復活し、ネオ・ゴシック、ネオ・ルネサンスといった工芸美術が流行する。1830年にはオルレアン王朝のルイ・フィリップ王が即位し1848年まで在位した。
一般には、1814-1848年を「フランス王政復古時代」と呼ぶ。

フランス 19世紀前期
素材:ダイヤモンド・18金
サイズ:L0.9cm
リングサイズ:15
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France, early 19th century
Material: Diamonds, 18K gold
Size: L0.9 cm
Ring size: 15
Price : Please contact us ▽

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