N°1142 帝政ロシア期 ルビー・ダイヤモンドのガーランド/アンティークペンダント

帝政ロシア期のアンティークジュエリーをご紹介致します。
このジュエリーには、当時のサンクトペテルブルクの刻印があり、フレームは銀と14金製で、ダイヤモンドとルビーのガーランド様式のペンダントです。

後面は14金製で、チェーンを通す部分は、上のリボンの後側にあります。

貴金属にもかかわらず、花やリボンは綺麗な曲線で、凹凸をつけて金銀を巧みに配したデザインと宝飾技術は、帝政ロシア期のアンティークジュエリーの質の高さを物語っています。

ルビーのフレームは14金製、ダイヤモンドは銀製です。
花の周囲にはミルグレーンを施し、周囲のフレームにはカリブレカットのルビーとダイヤモンドを交互に配しています。

18世紀ごろから、帝政ロシアは、フランスの王朝様式や古代ローマ皇帝時代の美術様式を、装飾や建築、インテリアへ取り入れてきました。

特にジュエリーやドレスには、フランスから画家や建築家が招かれる、ドレスをフランスのクチュリエに注文するなどの文化的交流から、ロシア独自のエッセンスは残しながら、18世紀のブルボン王朝からナポレオン1世、ナポレオン3世皇帝時代にかけてのスタイルを取り入れていました。
下の帝政ロシア時代のフェオドロヴナ公爵夫人の装いや家具にも、当時のフランスの貴婦人に似た雰囲気が見られます。

エリザベート・エリザベート・フェオドロヴナ公爵夫人 1894年 F.フラマン画

 

このペンダントは帝政ロシア期らしい、豪奢なガーランド様式のアンティークジュエリーで、金のアンティークチェーンで着けられると綺麗です。

画像のチェーンは参考品ですが、このアンティークペンダントに似合うアンティークチェーンをご紹介致せますので、お問い合わせ下さい。

※ ガーランド / ガーランドスタイル(デザイン 装飾様式)

主に花や葉の植物を連なりやリースにした形のことで、古代から月桂樹の冠のように、建築や儀式のあしらいに使われた装飾様式である。
18世紀のフランスでは、花や葉の連なったデザインが、建築、家具、ジュエリー、絵画、彫刻などに使われ、そのスタイルがヨーロッパの王宮へ波及した。
その流れは19世紀中頃のナポレオン3世皇帝時代へ続き、1900年前後のベル・エポック期には、「ガーランドスタイル」として、ミルグレーンを付けたプラチナとダイヤモンドの繊細で曲線的なジュエリーが作られる。

帝政ロシア 1908-1917年
素材: ダイヤモンド・ルビー・14金・銀
サイズ: L5.0cm W2.8cm
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Imperial Russia 1908-1917
Material: Diamond, Ruby, 14K gold, Silver
Size: L5.0cm W2.8cm
Price : Please contact us ▽

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