N°1477 公爵のダイヤモンド王冠 アンティークロケットペンダント

フランスの1820-30年頃、フランス王政復古時代の「シャルル10世王」の頃のアンティークジュエリーをご紹介致いたします。
このアンティークペンダントはロケット式で、オリジナルで、18金製のチェーンと、チェーンを取り外せる開閉パーツが付属しています。

ダブルフェイスで、空色のエマイユを両面に、片面にはダイヤモンドを飾った公爵の王冠がセットしてあります。

フレームは18金製で、全面にダイヤモンドをセットしています。

ロケットはこちら側の側面にある突起で開き、内部は18金製です。

付属のチェーンのトップには、空色のエマイユが施してあり、その上開閉式で別のペンダントトップを着けることもできる仕組みです。

その仕組みとは、空色のエマイユ側の輪の突起を、ネジの1mm弱の裂け目へセットし、上のねじ式の傘型のパーツを回転させ、下ろすと閉まり、あげると開くように作ってあります。

開きますとこのように、向かって左側の突起を、ネジの円柱形の裂け目部分へセットします。

このような機械工学を思わせる「高度の技術的な」宝飾技術は、19世紀フランスのアンティークジュエリーならではです。

空色のエマイユはまるでトルコ石のようで、ダイヤモンドの輝きと色彩のダブルフェイスの楽しみ、そして写真や大切なものを入れるロケットとしても魅力的な、1820-30年頃の希少なアンティークジュエリーです。

※ シャルル10世王 フランス王政復古時代 時代名称_様式

1814年のナポレオン1世皇帝の失脚後、1830年まで続いたブルボン王朝による立憲君主制。まずルイ18世が復位した。ルイ18世は18世紀前期のルイ15世の孫で、兄はルイ16世、1755年にヴェルサイユ宮殿で誕生する。逝去後の1824年に弟のシャルル10世が続いた。シャルル10世王はマリーアントワネットとも仲良く、もっとも王らしい王と言われる。1830年までの王政期には、18世紀のブルボン王朝様式やマリーアントワネット好み、中世、ルネサンス時代様式が復活し、ネオ・ゴシック、ネオ・ルネサンスといった工芸美術が流行する。1830年にはオルレアン朝のルイ・フィリップ王が即位し1848年まで在位した。一般には、1814-1848年を「フランス王政復古時代」と呼ぶ。

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フランス 19世紀第二四半世紀
素材: ダイヤモンド・エマイユ・18金・銀
18金製チェーン付
サイズ:L2.4cm W2.1cm D0.5cm 
チェーンL39cm パーツL1.2cm W0.5cm
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Pendant with 18K gold chain
France 19th century 2nd quarter century
Material: Diamond,Enamel, 18K gold, Silver
Size: L2.4cm W2.1cm D0.5cm
Chain L39cm Parts L1.2cm W0.5cm
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